• 5月6日東京ドーム 4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上 尚弥(統一王者、大橋) vs ルイス・ネリ(メキシコ)
  • 5月6日東京ドーム WBA世界バンタム級タイトルマッチ 井上 拓真(WBA王者、大橋) vs 石田 匠(井岡)
  • 5月6日東京ドーム WBO世界バンタム級タイトルマッチ ジェイソン・モロニー(WBO王者、オーストラリア) vs 武居 由樹(大橋)
  • 5月6日東京ドーム WBA世界フライ級タイトルマッチ ユーリ阿久井政悟(WBA王者、倉敷守安) vs 桑原 拓(大橋)

キッズコース(キッズ会員)

子供の心と身体の発育を考えたプログラム。幼少時代に伸びる運動神経・集中力を養います。

安全性を第一に重視した「痛くないボクシング」です。トレーナー指導のもとでトレーニングを行いますので未経験者や体力に自身のないお子様でも安心してご参加下さい。

また当ジム所属の現役チャンピオンによる指導を行っています。活躍している選手と一緒に汗を流せることは子供にとって貴重な経験。王者とともに本物のボクシングの面白さや楽しみを味わって下さい。

2時間のレッスン時間のうち、45分間は合同レッスンを行います。

小さな子どもからボクシングをやらせる必要性とは?

子供がボクシングをするというと一部には眉を潜める輩がいるかもしれないが、世界的にみれば「キッズ・ボクシング」は決して珍しいことではない。むしろ、欧米はじめ中南米などではサッカーやバスケットボールと同様に子供の遊びの延長として広く普及しているほどである。下記のデータを見ていただければ一目瞭然であろう。世界のトップ選手ともなると、十代後半で始めたというボクサーは極めて稀といってもいいだろう。(日本ボクシング協会ホームページのキッズBOXINGより抜粋)

とある一日の、キッズ合同レッスン

キッズコースは福田トレーナーが担当します。プロのセコンド・ライセンスを持つ大橋ジム所属トレーナーです。

その他に現役のチャンピオンが1名参加します。今回は元3階級世界チャンピオンの八重樫 東 選手です。

最初に元気に大きな声でみんなで「あいさつ」します。みんな大きな声で挨拶しますよ。

次に福田トレーナーが、今日の合同レッスンのテーマをきちんとわかりやすくチビッ子達に伝えます。今日のテーマは「2人1組のディフェンス」。レッスンのテーマは毎回が変わります。おおよそ以下のようなテーマで行っています。

・ トレーナー・日本チャンピオンと行うスパーリング(もちろんキッズにはパンチを当てません!)

・ 2人1組で行うディフェンス練習。

・ 最高の力を込めて打つサンドバック・ミット練習

・ 体力つくりを楽しく行うサーキットトレーニング

今日のちびっ子達は23人。通常20人から30人くらいの人数で合同レッスンします。

レッスンを始める前に準備体操します。どんなスポーツでもやることですね。ケガ防止のためにも必ず行います。
3列に並んで、一列ずつグローブを付けないで鏡の前でシャドウボクシングです。厳しくフォームをチェックします。

福田トレーナーの1・2・3の合図で、構え・ステップしてワンツー・ステップしてジャブの基本動作を行います。それを数回行い、リングの端まで行ったら合図でバックステップして元の位置に戻ります。

次に福田トレーナーの1の合図で、今の1・2・3の動作を連動して行います。ワンツーはボクシングの基本中の基本ですので、体に覚えさせます。

うまくできない子がいると容赦なく福田トレーナーが注意します。ですからちびっ子真剣そのものです。
今度はグローブをはめて2人1組に向かい合し、今日のテーマの「ディフェンス」の練習です。

片方のちびっ子が福田トレーナーの1・2・3の合図で、前の手(サウスポーは右)・後ろの手・戻すの連動動作で相手に打ち込み、相手のちびっ子はそれをディフェンスします。今回はディフェンスですので、受け側の練習となります。

今度は福田トレーナー1の合図で、この3つの動作を行います。お互いにタイミングを計らないとうまく行きません。交互にディフェンス側になって同じ練習を何度も繰り返します。
今度は福田トレーナーの1・2・3・4の合図で、前の手(サウスポーは右)・後ろの手・フック・戻すの連動動作で相手に打ち、それをディフェンスします。

パンチを打つ方は打っていない方の手でガードすることを忘れないように指導します。

これも福田トレーナーの1の合図で、片方がオフェンス・ディフェンス交互に何度も繰り返し、体に覚えさせます。
グローブを外し、柔軟体操します。
整列して福田トレーナーから注意点と、八重樫選手からも一言あり、今日はこれで終わり。

「ありがとうございました」と元気良くあいさつ。

明日のレッスンではトレーナー相手にスパーリングです。合同レッスンでは毎回いろいろなメニューでちびっ子達が飽きないように工夫されています。
合同練習後は自主的に残ったちびっ子を、福田トレーナーが指導します。もちろんボクサーを目指していないちびっ子もいますから合同練習でそのまま帰る子もいます。このクラスでは強制して練習させることはありません。

福田トレーナーの指示でリングに上げてスパーリング(もちろん相手の体に当てるようなことはしません)させたり、リング外の鏡の前でシャドウボクシングさせたりさせます。福田トレーナーはリングに上がった子を一人一人チェックし、悪いところがあれば指導します。

アマチュア大会、試合に参加希望のキッズは、一般会員となって大人や選手達と一緒に練習します。